誰でも行ける?世界遺産ガラパゴス諸島への行き方!

ガラパゴス諸島とは?


エクアドル本土の西約1000㎞、赤道直下の太平洋上に浮かぶガラパゴス諸島。
一度も大陸と地続きになったことが無く、風や潮流、もしくは鳥に運ばれてこの島に辿り着いた生物たちは、外部から隔離された環境に適応し、島ごとに独自の進化を遂げていった。

ガラパゴス諸島が一躍有名になったのは、“進化論”で知られるチャールズ・ダーウィンによるもので、島固有の動植物達が同じ種であるにもかかわらず、生息する島の環境によって姿を変えている事に注目した。
この時の経験と調査が、のちの自然選択説による生物の“進化論”に影響を与え、その後も研究に努めたダーウィンはついに1859年、“種の起源”の発表に至る。

このように独自の生態系をもち、島固有の貴重な野生動物が多く生息するガラパゴス諸島は、その島々が1978年に世界遺産に登録され、2001年には登録範囲が13万8000㎢に及ぶ周辺海域にまで拡張された。

ガラパゴス諸島への行き方は?


ガラパゴス諸島には大小いくつかの有人島が存在するが、エクアドル本土からの飛行機が着陸できるのはバルトラ島とサン・クリストバル島の空港のみで、サン・クリストバル島発のツアーに参加する場合以外は、バルトラ島行きの飛行機を利用するのが一般的。

キトのマリスカル・スークレ国際空港から国内線で、バルトラ島のセイモア空港まで約2時間。
キトからサン・クリストバル島へは直行便はなく、グアヤキル経由でこちらも約2時間。
なお、エクアドル本土とガラパゴス諸島は1時間の時差がある。(ガラパゴス諸島の方が遅い)

ガラパゴス諸島に町はあるの?


ガラパゴス諸島最大の町であり、観光の拠点となるのがサンタ・クルス島のプエルト・アヨラ。
バルトラ島の空港から船着き場までバスで20分ほどかけて移動し、ここから500mほど離れた対岸のサンタ・クルス島までフェリーで移動する。

サンタ・クルス島に渡ったら再びバスに乗り、木々の間を抜ける一直線の道を1時間ほど進むと、ガラパゴス諸島最大の町であるプエルト・アヨラに到着する。

ガラパゴス諸島を観光する際の注意事項は?


ガラパゴス諸島は全体の約97%が国立公園に指定されており、町中など人が生活している場所以外は自由に出歩くことができず、資格を持った“ナチュラリスト・ガイド”との同行が義務付けられている。
また、自然保護のため、いくつかの守らなければいけない決まりごとがある。
決まりごとといっても、一般的な日本人の感覚からすれば当たり前なものしかない。

  1. 植物、貝殻、砂、石を取ったり移動したりしてはいけない。
    また、物を置いていってはいけない。
  2. プエルト・アヨラの町中以外ではタバコを吸ってはいけない。
  3. いかなるゴミも捨ててはいけない。
  4. 動物に触ってはいけない。
    人間の手についていた細菌の影響で生態系に異常をきたしたり、人間の匂いがついた動物は仲間外れにされて生きていけなくなることがある。
  5. 動物にエサを与えてはいけない。
    食物連鎖を狂わすことになる。
  6. ガラパゴス諸島の島から島へ、生物を持ち込んだり移動させてはいけない。
  7. ナチュラリスト・ガイドの指示に従わなければいけない。

日本からのアクセスと行き方


現在、日本からエクアドルへの直行便は無いため、アメリカの都市を経由してキトのマリスカル・スークレ国際空港に向かうのが一般的で、所要時間は20~25時間ほど。
他にもカナダやメキシコ、ヨーロッパの各国を経由する便もあるが、ヨーロッパ経由の場合は所要時間は30時間以上かかる。
また、アメリカを経由する場合は事前にESTAを取得する必要がある。
ESTAに関しての詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA取得方法

ガラパゴス諸島への渡航の手続きについて


  1. キト、もしくはグアヤキル空港のINGALA(ガラパゴス管理庁)窓口で10ドルを支払い、IDカードと入出島管理カードを受け取る。
    ツアーに参加して訪れる場合は、旅行会社が事前に手続きを済ませてくれることもある。
  2. SICGAL(ガラパゴス特別検疫制度)検査場で預け荷物の検査を受ける。
    検査が終わると荷物にSICGALの検査済みタグが付けられる。
    このタグが無いと荷物を預けられないので忘れずに。
  3. ガラパゴス諸島に到着したら、空港のINGALA窓口で入出島管理カードとパスポートを提示し、国立公園の入園料US$100を現金で支払い、手荷物の検査を受ける。
    全ての手続き終え、パスポート、出島カード、預け荷物を受け取る。
通貨と言語とビザについて

エクアドルの通貨はUSドルが使用されていて、紙幣も硬貨もそのまま使える。
公用語はスペイン語だが、観光地では英語が通じる所もある。
また、エクアドルへの入国は、1年間で90日までの滞在であればビザ不要で、パスポートの残存有効期間は入国日から6ヶ月以上必要。
入国審査時に希望の滞在日数を伝えると、それに合った日数の滞在が許可される。
滞在中にトラブルなどが合った時に備え、滞在日数は多めに伝えた方が良い。

ガラパゴス・ツアーを扱うキトの主な旅行会社はこちら
メトロポリタンツーリング
klein tours

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ガラパゴス諸島:観光情報まとめ

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