誰でも行ける?世界遺産アンコール・ワットへの行き方!

アンコール・ワットとは?


9世紀から15世紀にかけて、インドシナ半島で繁栄を極めたクメール王国のアンコール王朝は、15世紀半ばにシャムのアユタヤ王朝(現在のタイ)の侵略によって滅ぼされてしまう。
その後、アンコール王朝の遺跡群は人々から忘れ去られ、密林の奥深くに眠り続けていた。

再び日の目を見るのは1860年、フランス人博物学者アンリ・ムオによって発見されてからのことで、現在では広大なエリアに大小600以上もの遺跡が発掘されている。
これらの遺跡が点在する約400㎢のエリアが、1992年に“アンコール”として世界遺産に登録された。
アンコール・ワットとは、この世界遺産に登録された遺跡群の一部である。

どこに向かえばいいの?


アンコール遺跡群の観光の拠点となる町は、トンレサップ湖の北側に位置するシェムリアップ。
シェムリアップの町は、南北に流れるシェムリアップ川を挟んで西側と東側に開けている。
町の西に位置する空港から市内へ向かう国道6号線沿いは、中心部に近くにつれてホテルやレストランなどが多くなり、6号線はシェムリアップ川を越えて町の東側まで続いている。

アンコール遺跡群への入場チケットは?


アンコール遺跡群の見学可能な時間は大体5:00~18:00となっており、遺跡内に入るにはチケットが必要で、主な遺跡の入口では検札でチケットの提示を求められる。
また、遺跡内のトイレを利用する際にもチケットの提示を求められる。
チケットは顔写真入りの券で、写真はチケット売り場で無料で撮ってくれる。
チケットには1日券、3日券、7日券がある。

    • 1日券
      1日利用可能で料金は20US$。
    • 3日券
      連続3日利用可能な券と、購入日から1週間以内の任意の3日間利用可能な券がある。
      料金は共に40US$。
    • 7日券
      連続7日利用可能な券と、購入日から1ヶ月以内の任意の7日間利用可能な券がある。
      料金は共に60US$。

シェムリアップからアンコール・ワットへの行き方は?


シェムリアップ市内からアンコール・ワットまでは約6㎞、移動はタクシー、バイクタクシー、トゥクトゥクなどで約20分。

シェムリアップ西側の、シェムリアップ川と6号線が交わる所にあるシアヌーク・ヴィラ(王様の別荘)の前にニアッキー像があり、ここから北に延びるチャールズ・デ・ゴール通り(Charles De Gaulle)を約3㎞進んだ通り沿いの右側にチケット売り場があり、ここからさらに約2㎞進むとアンコール・ワットがある。
チケット売り場の入口には“TIKCET BOOTH”と書かれた青い看板があるので見逃すことはないでしょう。

その他の遺跡への行き方は?


  • アンコール・トム
    アンコール・トムへはアンコール・ワットから約2㎞、シェムリアップ市内から約8㎞あり、チャールズ・デ・ゴール通りかシヴァタ通りを道なりに北上して約30分、ベストタイムは午前中。
  • バンテアイ・スレイ
    バンテアイ・スレイはシェムリアップから北東に約40㎞、車で約50~60分。
    ベストタイムは午前中で、遺跡に太陽の光が当たると赤い砂岩の色が際立つ。
  • ロリュオス遺跡群
    シェムリアップからロリュオス遺跡群へは6号線を東へ約13㎞、車で約20~30分。

日本からのアクセスと行き方


日本からカンボジアへの直行便はなく、ベトナムのハノイやホーチミン、タイのバンコク経由でシェムリアップ国際空港に行くのが一般的で、シンガポールや香港、韓国のソウル経由の便もある。
日本からのフライトはハノイ、ホーチミン、バンコクまで約6時間、さらにシェムリアップまで約1時間。

空港からシェムリアップ市内への移動について

シェムリアップ市内へは空港から東へ約8㎞あり、車で約15~20分。
空港の到着ホールを出ると右側にタクシーのチケット売り場があり、ここでチケットを購入して空港敷地内で待機しているタクシーに乗車する。
市内までの料金はバイクタクシーがUS$2、車のタクシーがUS$7。
トゥクトゥクは空港を出た所で待機しており、料金はUS$4。

通貨と言語とビザについて

カンボジアの公用語はクメール語だが、観光地などでは英語が通じ、通貨はRiel(リエル)だが、US$も紙幣のみ流通している。
また、カンボジアへの入国にはビザが必要。
ビザに関しての詳細はこちら。
カンボジアへの入国とビザ取得と滞在期間延長方法

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