バーレーン旅行・観光情報

バーレーンの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など

正式国名

バーレーン王国 Kingdom of Bahrain

国土面積

約796.8㎢(東京23区と川崎市をあわせた面積とほぼ同じ大きさ)

首都

マナーマ Manama

人口

約131万5000人

宗教

イスラム教(シーア派70%、スンニ派30%)

言語

公用語はアラビア語だが、外国人の多い都市部では英語が通じる所も多い。

通貨

通貨はバーレーン・ディナール(Bahrain・Dinar)で表記はBD、補助通貨はフィルス(Fils)で表記もFils。
国際通貨コードはBHD。

チップの相場

チップの習慣はないので基本的には不要だが、特別なサービスを受けたと感じた時には感謝の気持ちとしてチップを渡しても問題ない。

レストランなら総額の5〜10%ほどが目安で、ホテルでちょっとしたお願いを聞いてもらった時は500Filsほどが相場である。

飲料水

衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。

コンセント:電圧とプラグ

220〜240Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はBF型。(日本はA型)

習慣とマナー

  • 宗教上のもの
    バーレーンは、他のアラブ諸国と比較するとイスラムの戒律が穏やかで、一部のスーパーでは豚肉も購入できる。
    外国人に対しても寛容だが、ラマダン(断食)期間中の日中は公共の場での飲食や喫煙は禁止されており、取締りが行われる場合もあるので注意が必要。
  • アルコール
    レストランやホテルで飲酒が可能で、一部のショップでは外国人旅行者でも購入できる。
  • 女性の服装
    ホテル内であれば問題ないが、外出時にはワンピース、ノースリーブ、ショートパンツなどの肌の露出が多い服装は控え、なるべく肩や膝を隠すよう心掛けたい。
    特に首都マナーマにはアジア人の売春婦が多く、服装によっては勘違いされかねない。
  • 写真撮影
    軍事施設、港湾施設、空港、宮殿、政治関係の施設などは許可がない限り撮影はNG。
    人物を撮る場合、女性を撮影するのは基本的にはタブーで、男性でも嫌がる人が多いので声をかけて許可を取ってから撮影すること。

    「写真を撮って」と集まってくる子供は撮影してもいいが、その場に保護者がいる場合は許可を得てからのほうがいいでしょう。

日本との時差

日本より6時間遅れ。(日本の正午はバーレーンのAM6:00)

日本からのフライト

現在、日本からの直行便はないため、中東のドバイやドーハ、アジアの都市を経由してバーレーン国際空港に入るのが一般的で、フライトは所要13〜14時間ほど。

主な航空会社と経由地は、キャセイパシフィック航空の香港経由、エミレーツ航空のドバイ経由、カタール航空のドーハ経由、エティハド航空のアブダビ経由など。

ビザ

日本人の観光・商用目的での入国にはビザが必要だが、バーレーン入国時に取得できる。
パスポートは、入国時に残存有効期間が6ヶ月以上必要。

ビザに関する詳細はこちら
バーレーンへの入国とビザ申請・取得方法

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