韓国の基本情報：国旗、時差、言語、人口、宗教、首都、治安、飲料水など
この記事には、知っておくと少し役立つ情報を書きました。
この記事の目次
国旗
陽と陰をあらわす赤と青の組み合わせで「太極旗」と呼ばれています。
正式国名
大韓民国 Republic of Korea
国土面積
約10万㎢（日本の約4分の1）
首都
ソウル Seoul
人口
約5150万人
宗教
信教の自由が保障されており、国民の53.1%が何らかの宗教を信仰しています。
そのうち、仏教42.9%、プロテスタント34.5%、カトリック20.6%、その他2.0%。
また、社会や文化に儒教の影響を色濃く受けています。
言語
公用語は韓国語。
英語の通用度は日本と同程度だが、観光客の多い地域では英語や日本語が通じる所も多いです。
通貨
通貨はウォンで記号は₩。
国際通貨コードはKRW。
チップの相場
韓国にチップの習慣はないので、渡す必要はありません。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方がいいでしょう。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント：電圧とプラグ
220Vの60Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要です。
電源アダプタに100〜240Vと書いてあればそのまま使用できます。
プラグの形状はC型とSE型（日本はA型）。
習慣とマナーと反日感情
- 習慣とマナー
儒教思想の影響で先輩・後輩、目上・目下、年上・年下の上下関係が明確で、先輩・目上・年上の人に対しては日本以上に敬意が払われます。目上の人が同席している食事の場では先に料理を食べるのは好ましくないでしょう。
食事の際、ご飯やスープの器を手に持ったり口をつける行為は行儀が悪いとされています。箸とスプーンを使った食事は、おかずは箸で、ご飯とスープはスプーンで食べるという作法があるが、外国人が絶対に守らなければいけないわけではなく、気にしすぎる必要はないでしょう。
- 反日感情
日本という国に対して反日感情を持っている人でも“日本の料理やアニメは好きだ”という人も多く、日本人だから嫌がらせをされるということはまずないでしょう。しかし、三・一節（独立運動記念日：3/1）や光復節（独立記念日：8/15）は反日感情を持たれるような番組がTVで放送されることがあり、居心地の悪さを感じるかもしれません。
竹島や慰安婦、徴用工の問題もあり、デモ現場などには近づかないようにしましょう。 - 使わない方が良い日本語
“朝鮮”という言葉は、現在の韓国では一部の固有名詞以外では使われておらず、韓国人に不快感を与えることがあるので使わない方がいいでしょう。“親日派”という言葉は、韓国では“売国奴”と同義であることから、好意を持って接してくれた人に対しても言わないようにしましょう。
“馬鹿野郎”という言葉は、日本統治時代に罵倒の言葉として使用された認識があるため、使わないようにしましょう。
治安と緊急時の連絡先
こちらのリンクに治安と事例、日本語が通じる警察窓口や病院の連絡先が記載されています。
これは日本の外務省が発行したPDFファイルです。
韓国：安全マニュアル
日本と韓国の時差
日本との時差はありません。
アクセス：日本から韓国へのフライト
日本の各地からソウルや釜山への直行便が出ており、フライト時間は札幌から約2時間40分、成田や羽田から約2時間30分、中部や関西から約2時間、福岡から約1時間30分。
また、日韓を結ぶフェリーや高速船も運航されています。
フェリーと高速船の詳細はこちらの記事をどうぞ。
ビザ：韓国への入国
日本人の韓国への入国は、観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要。
パスポートの残存有効期間は入国時に3ヶ月以上必要。
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気候に関してはこちら
地方移住生活というサイトもやっています。