陸路で入国できるボリビア~ペルー間の国境とルート

ボリビアとペルーの両国にまたがるティティカカ湖周辺には、外国人に開放されている国境がいくつかあり、日本人もこの国境を通過することができる。
それぞれティティカカ湖の対岸に位置するボリビア側の町ラ・パス(La Paz)とペルー側の町プーノ(Puno)を拠点に、バス、もしくはバスとボートを利用して国境を越えるルートがある。

ボリビアからの主なルート


バスとボートを利用する(チュア、コパカバーナ経由)

ラ・パスからプーノまでは、乗り換え時間も含めて所要8~9時間ほどで到着する。
まずはラ・パスのテレストレ・バスターミナル(Terminal Terrestre)からバスでチュア(Chua)まで行き、ここでボートに乗り換え、10分ほどかけてティティカカ湖を渡ったら、再びバスに乗り、国境手前の町コパカバーナ(Copacabana)まで向かう。
ラ・パスからここまで所要3~4時間ほど。

コパカバーナの国境手前で出国審査を済ませたら歩いて国境を越え、アーチ型のゲートをくぐればそこはもうペルーで、ここで入国審査を行う。
ここからプーノまでは再びバスで所要4~5時間ほどで着く。
また、チェアから船でティティカカ湖をクルーズし、湖に浮かぶ太陽の島(Isla del Sol)を観光してからコパカバーナに向かうルートもある。

バスのみを利用する(デサグアデーロ経由)

ラ・パスのテレストレ・バスターミナルからデサグアデーロ(Desaguadero)経由でプーノへ向かう国際バスが出ており、ティティカカ湖に沿った景色のいい道を進んでいく。
ラ・パスからプーノまで所要約5時間で、国境の町デサグアデーロで出入国手続きを行う。

ペルーへの入国について

ペルーへの入国は、観光目的であれば最大183日までの滞在ならビザ不要。
パスポートの残存有効期間は、日本への帰国日まであれば問題ない。
入国時に観光ビザが発給される仕組みになっており、入国審査時に滞在可能日数が決められる。
何も言わないと短期間の日数にされることがあるので、長期滞在する場合は希望の滞在日数を職員に伝えた方が良い。

ペルーからの主なルート


バスとボートを利用する(ユングーヨ経由)

プーノからラ・パスまでは、乗り換え時間も含めて所要8~9時間ほどで到着する。
プーノ中心部の南東に位置し、ティティカカ湖に面した長距離バスターミナルからバスが出ている。
途中、国境の町ユングーヨ(Yunguyo)で出入国手続きをし、国境を越えてアーチ型のゲートをくぐればそこはもうボリビアで、プーノからボリビア側の町コパカバーナまで所要約4~5時間。

ここからボートで10分ほどかけてティティカカ湖を渡り、チュアに着いたら、ここから再びバスでラ・パスまで所要3~4時間ほどで着く。
また、コパカバーナから船でティティカカ湖をクルーズし、湖に浮かぶ太陽の島(Isla del Sol)を観光してからチュアに向かうルートもある。

バスのみを利用する(デサグアデーロ経由)

プーノの長距離バスターミナルからデサグアデーロ(Desaguadero)経由でラ・パスへ向かう国際バスが出ており、ティティカカ湖に沿った景色のいい道を進んでいく。
プーノからラ・パスまで所要約5時間で、国境の町デサグアデーロで出入国手続きを行う。

ボリビアへの入国について

ボリビアへの観光目的での入国は、90日以内の滞在であればビザ不要。
しかし、入国時に滞在を許可されるのは30日までで、入国後に手続きをすれば最大90日まで延長できる。
延長の申請はラ・パス、サンタ・クルス、コチャバンバ、オルーロ、ポトシなどの入管管理事務所で受け付けており、料金は無料。
パスポートの残存有効期間は、ボリビア入国時に6ヶ月以上必要。

ペルーへ陸路で入国する際の注意事項


ボリビアやエクアドルなどの隣国からバスなどを利用して陸路で入国する場合、ペルー人は入国管理事務所に立ち寄らずに身分証明書の携行のみで入国できるため、ペルー人にまじった外国人が同じように入国手続きなしで入国してしまうことがある。

パスポートに入国スタンプが押印されていないと、不法入国とみなされる場合があるので、陸路でペルーに入国した際は、パスポートに入国スタンプが押印されているか確認したほう良い。
もし押印されていない場合は、すぐに入国管理事務所に引き返して入国手続きを行う必要がある。

入国手続きを行わずにそのままペルーに滞在していると、密入国者として取り扱われるため、出国の手続きに1ヶ月以上を要することになる。
また、その場合の出国は国外退去処分という形になる。

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